株式会社ハナキの歴史

弊社は昭和27年、戦後間もない混乱の中、広島市内でシロップや飲料を取り扱う小さな商いからスタートいたしました。

当時はまだモノが少なく、甘味や清涼感を届けることも、地域の人々にとっては大きな喜びでした。

そんな中、ご縁があって、お好みソースの開発を進めていた会社と出会ったことが、私たちの転機となりました。

ソースの奥深い味わい、そして広島の街で愛され始めていた“お好み焼き”という文化に深く魅せられた私たちは、

次第にお好み焼き専用の材料に特化した販売・卸売業へと舵を切ることとなったのです。

沿革

 
昭和27年11月14日
広島市南区皆実町にて創業者花木久男が果物、菓子類販売の花木商店を開業。  
 
昭和28年
同所にて飲料水・お好み焼ソース(オタフクソース)の販売卸業も始める。  
 
昭和34年
広島市中区千田町1丁目に事業所を移し、花木商会と改め、シロップ・お好みソースの専門販売業として発足する。
 
昭和47年4月1日
広島市中区東千田町2丁目に事業所を移し、事務所及び倉庫を建てる。資本金300万円。 株式会社ハナキ商会設立法人に成る。代表取締役社長 花木久男就任。
 
昭和57年
広島市中区千田町3丁目に事業所を移転。 事務所及び倉庫3階建新社屋を建設。 有限会社ニシモトより、割箸・包装資材卸売業の事業を引受け、現住所に移転。 代表取締役に花木久男就任。
 
昭和61年
株式会社ハナキ商会増資 資本金730万円とする。 同所3階にてお好み焼店の全国的な普及発展の目的の為、お好み焼開発研究所を設け、ノウハウの提供・開業指導などの強化を計る。
 
昭和63年
広島流お好み焼用ミックス粉の商品化に成功しNHKの全国放映に取り上げられて、これを機に記念発売を行う。  
 
平成7年
株式会社ハナキ商会並びに有限会社ニシモトと共に合併し、新たに株式会社ハナキ設立。資本金1,000万円とする。 代表取締役社長 花木耕一就任。
 
平成8年
大福お好みソース・大福ウスターソースを引き継ぎ㈱ハナキにて販売を開始する。  
 
令和2年
「ひろしま企業健康宣言」企業認定。  
 
令和4年
EC事業部発足。家庭用商品開発・小売を開始する。 創業70周年を迎える。  
 
令和5年10月
取締役会長 花木耕一就任。 代表取締役社長 松末(花木)絵里香就任。